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私の(今の)名前。
もともと漢字ではないけれど、前にお友達に『なんとなく六葉とか睦花とか漢字を当てるイメージがある』と言われたことがあって、なんとなく考えてみました。
六葉と睦花の間をとったというわけではないけれど、
【 六花 】
かなぁって、うん。
六花を辞書で引くと、
・六花(りっか)
《結晶が六角形であるところから》雪の異称。むつのはな。ろっか。
なんですよ。
雪の別名だなんて、雪国生まれで雪が大好きな私にぴったりだと思いません?
うふふ♪
会議室とかでも使ってみようかな?
思いがけない出会いは嬉しいけれど、思いもしなかった別れはこんなにも寂しい。
もっと一緒に居たいし、いなくならないで欲しいけれど…。
引き止めることはしません、うん。
だって、きっとものすごく悩んで、考えて考えて出した結論なのでしょうから。
だからせめて、私は泣かずに笑顔で見送りたいと思います。
泣くのは…、そう、再会したときの嬉し涙までとっておくことにして。
きっとまた会えるって思っていたいもの。
いつものように、なぜか窓から入ってきたロビィが笑顔で手を振るから。
私も、笑顔で手を振りかえして。
お互いに、「またね!」って。
ロビィがくれたもの、絵、想い出。
全部、ずっとずっと大切にするからね。
心からありがとう、ロビィ。
大好きだよ。
梅花嬢から教えてもらった愛の讃歌(ガールズロックver)を歌いながら、お部屋のお片付け。
歌いながら動き回りながらだったから気付かなかったけれど、ときどきミルが「にゃあ」って!!
そういえば、ミル。
歌を聴かせると「にゃあ」って鳴くんでした、うん。
とっても可愛い、うふふ。
あたしーをもやすひー こころーとーかーす こーいーよー♪
ミルに「にゃあ」の相槌をいれてもらいつつ、一曲しっかり歌いきりました。
綺麗になった部屋に最近買った椅子を置いて、お片付けも終了。
椅子に座って、ミルを膝の上に。
今度は二人で歌を聴きましょう。
蓄音機から流れる歌と、ミルの「にゃあ」。
聴いているうちに、なんだかまーったりしてきちゃって、うん。
このままうたた寝しちゃおうかな、なんて。
ちょっと窮屈だけれど、膝の上のミルを抱き締めたままうとうとと…。
ミルもあったかくて気持ちいい…。
苦しかったらごめんね、ミル。
でも、一緒にうたた寝しよう?
ときどき誰かと一緒に眠りたくなるんだもの、うふふ。
「おいで…。」
いつもとちがう低い声。
とても穏やかで、甘い声。
鼓動が早くなったのは、怖いからでも不安だからでもない。
とても嬉しくて…、だから。
駆け寄りたい衝動を抑えながら、ゆっくりと彼の元へ歩み寄る。
想いのままに近付けば、すっと逃げられてしまいそうな気がして。
そっとそっと近付いて、やっと触れられる距離。
ふいに彼から抱き寄せられて、すっぽりと腕の中に閉じ込められる。
声も出せないほどの驚きと、喜び。
顔を上げて彼を見つめれば、優しく髪を撫でてくれる。
(ずっとこうしたかった…。)
そう思った自分に少し戸惑う。
けれど、一度触れ合った身体は離すことが出来ずに。
いや、離したくなくて。
ふと彼の顔が近付く。
(あぁ…)
返事のように目を閉じれば、唇にも感じる体温。
閉じた目からは体温と同じ温度の滴がこぼれる。
それは、とても嬉しくて…、だから。
――――――――
まだ夜が明けきらない時間。
目と唇に熱を感じて目が覚める。
思わず唇に触れて確かめ、その指で濡れた目元を拭う。
「夢…、だよね。」
声にしてみることで、夢だと確信する。
夢だったことに安堵する気持ちと、夢だったことを悲しく思う気持ち。
その両方がたしかに心の中にあって、なんだか苦しい。
それは、夢の中の彼が、今はもういないあの人ではなくて、時々会ってお喋りするような所謂お友達のあの人だったから。
忘れてなどいない。
忘れられるはずもない。
今はもういないあの人のことを。
けれど、たしかに惹かれている気持ち。
ずっと友達でいたいと思うのは、離れるのが怖いから…?
きっと友達でしかいられないって、想いは叶わないって、そうわかっているから…?
もう誤魔化せなくなった気持ちを、どう扱えばいいのかわからないまま。
でも、もうきっと止められない。
++++++++++++++++++++
明け方って、なんだかちょっと可笑しな夢をみますよね?
…なんて、うふふ♪(と笑って誤魔化してみるー
しばらくぼんやりしたり、多く眠っていたりだったんですけれど。
どうにかこうにか、もそもそと起き出しました、はい。
カーテンを開け、窓を全開にして春の風を部屋に招き入れれば、新鮮な空気で自然と目も覚めるよう。
とりあえず、おめざにマシュマロをひとつほおばれば、糖分で頭も動き出します。
少し熱めのシャワーを浴びれば、すっきり!!
新しい体になったみたい、うん。
鏡の前にはプレゼントのパウダーとルージュ。
普段はすっぴんですけれど、たまにはお化粧するのもいいかなぁ、なんて、うふふ♪
かぼちゃさんから頂いた、桜の香りのパウダー。
春らしい香りに、なんだか心もうきうきしてきます、うん。
パフでぱたぱた、お肌が綺麗に見えるんですよー。
そして、イヴンから頂いた天使のルージュ。
こちらもとっても春らしい色で、可愛いの!
唇にのせれば、しっとりぷるぷる。あひるくちは私のチャームポイントだしね、うふふ。
お化粧すると、なぜかやる気が出るから不思議!!
さてと。
ためてしまっていたお返事を書いて、商人ギルドにも行かなくちゃ!
叶うかなぁ…叶うといいなぁ、なんてお友達と話していたら。
そのお友達がとっても素敵な詩をくれました。
本人曰く、『これは年寄りからの有り難い御言葉だと思いなさい(笑)』。
まだまだお年寄りだとは思わないけれど、私にとっては本当に有難い言葉です、うん。
別室に飾りたいとお願いしたら快く許可をくれたので、しっかりと飾らせて頂きますね、うふふ♪
――――――――――
〝心を巡る旋律は紡ぎだす願い歌。
魂の音色は秘めたる想花…心のままに奏でよう。
記憶は想いの再演に…涙歌を空の風にのせ………
風は奏でる心の絆〟
大丈夫、また逢えるさ。忘れない限り。だから、悔いの無い様に過ごすんだ。
―――――――――― 鵺鷺城ヒロ様より
ヒロ、ありがとう。
画:梔子様
【628/六花】
寂しがりなカメレオン娘。
星と雪と動物と甘いのが大好き。
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